一生モノ
ブログのどこかで書いたが、一生モノといいつつ買った腕時計を早々に手放したことがあります。
一生モノというのは、おそらく購入を後押しすることができる魔法の言葉に近いものだと思っています。
なので時計を買うときは、おそらく長く使うつもりだ的な要素で買ったのだと思います。
しかも言い訳がましいのですが、物は使ってみないとわかりません。
どこかで見聞きしたのですが、成功だらけの買い物なんてないし、たとえその時が成功した買い物であっても状況はつねに変わっていっているものなので、そのとき必要なアイテムも変わり続けているはずだということですよね。
住まいなんか、そうだと思います。
そう考えると、何がなんでも一生モノなんてないんだと楽にもなれます。
さてそろそろ季節的に衣類の見直しをして、コートを手放しました。
これも実は一生モノとまではいかなくても10年くらいは着たおすつもりで買ったものです。
そんな心つもりで買った記憶があるので、主人にも失笑されました。
手放すことになった理由です。加齢とともにコートの重さが負担になってきた、クリーニングのメンテナンス費用が高い、色味が合わなくなってきたのです。
いまアラフォーですが、20代、30代、40代着たい服というのが、あきらかに違い変化しているなと感じています。
もう買わないというよりは、次のステップへ手放す理由が明確だと購入するときも必要としているものがわかります。
軽量であること、ホームクリーニングできる、カラーもブラックにする予定です。
もう結論付いていますが、ほぼ一生モノなんてないのではないかと考えています。
それでぼやっと、そういえば祖母が亡くなるまでしていた金の指輪は一生モノだったのかなと・・・あれはどうなったのかしら?しかも24金!
考えなくてもいいことまで浮かんできて、アクセサリーのことを考えはじめました。
実はてこづっているモノというか、アクセサリーの整理なのです。ちょっと逃げております。
小さいものなので持っていても邪魔にはならないし、洋服と同様すこしずつ整理していこうと思っています。
ミニマリストになれる日がくるのか、あと一踏ん張りです。