まだ使えけど使い切れないモノ
我が家が割とすっきりした部屋になったなと感じたのは、大型の収納家具とソファの前に置いていた大きなテーブルを手放してからでした。
そこからあきらかにいま使ってなくて要らない物をぼちぼち手放して、今があります。
でもどうもそこから1歩踏み込めないのはなぜだろうと考えていました。
それでおそらくこれから使う予定の物だろうということになりました。
例えばいただいたボールペンが何本もありました。
どこかに寄付するとか、そもそももらわないで断ろうよと、そういった声も聞こえてきそうですが、あまり現実的ではありません。
免許の更新の時でさえ、更新料の他に何かを請求されたので支払ったら、ボールペンが付いてました。ボールペンは要らないから、交通安全のために使ってもらいたいのが本音です。
こういったボールペンを前に書いたように使い切ってから捨てようと思ったら、数年以上かかると思います。
わたしみたいにお気に入りの文具があるなら、なおさら使いませんね。
そして捨てました。
心が痛いですが、そういった類の物ってけっこう家の中にあるんです。
例えばセロテープなんてたいして使わないのに、3つも4つもありました。
いつだったかお片づけのテレビで、買ったのにまた買ってしまうというのを見たことがあります。
それは日用消耗品だったのですが、置く保管場所と定量が決まってないことからあちらこちらから出没していました。わたしは保管場所を決めるようにしています。あとは日用消耗品ですが、特売だと買いたくなる傾向があるのでストックラスト1つになったら、買ってもいいようにしてます。 だいたいその間に安く買えたりします。
セロテープは二束三文ですが、リサイクルショップに持っていきました。
またこういった物の処分は、家族には相談しないことにしています。
どうすると言ったらそこに置いておいて使うから、嘘とも本当ともとれる答えが返ってきます。確かに使えるものなので、いつか使うというとこもあります。
人によっては物の必要最低限は違いますので、たいして邪魔になるものじゃないから、セロテープなんて置いておくってほうが多数派だと思います。
けどこれくらいやらないと、空間ができないの事実です。(家そのものも狭い収納も少ないという問題もあることをご承知おきください)
そしてこのすっきり感に家族が慣れていき、もしかして物を持ちすぎているのかもと気づきはじめます。
まだ課題の多い物もあるのですが、思いっきりリセットすることも必要と感じてやりました。